体験談
Experiences
アラフィフの私が選んだ第二の人生
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- 名前
- Jude
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- 滞在期間
- 1年
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- アラフィフの私が選んだニュージーランドでの第二の人生
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東日本大震災の後に体調を崩し、新しい人生を再スタートできる新天地を探していました。ニュージーランドは原発がなく、自然にも恵まれていて、すでに日本から移住を果たしている先輩からのすすめで、ニュージーランドへの移住を目標に留学を決意しました。そのときはすでにアラフィフという年齢になっていましたが…
- NZに決めた理由
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海外へはただの旅行でしか出掛けたことがなく、英語を使うような仕事もしてきませんでした。ですから英語を習得するということが一番のネックでした。でも、もともとイギリスが好きで、イギリス英語に興味があったことと、日本と同じ小さな島国であることに親近感を覚えはじめました。またニュージーランドは女性参政権をいち早く導入した国であることなど自由な国風で、また仕事も年齢に関係なく求人を探しやすいようだったので、ニュージーランドに賭けてみようと出国を決めました。
- 語学学校での生活
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語学学校で選んだのは「Auckland Institute of Studies」です。初めに見学したときに、まるで昔通った木造の小学校のような校舎で、ゆったりとした空間だったのでリラックスできたのが決め手です。まわりも緑に囲まれた風光明媚な環境で落ち着きました。先生もとても親身になってくれる方ばかりで、安心して学習に励めました。
学校の寮に滞在していたのですが、まわりにはインド人や中国人、韓国人と国際色豊かで、刺激的な毎日を送ることが出来ました。文化の違いで戸惑うことも多かったのが実情ですが、日本人カウンセラーの方や仲良くしてしてくれた友人に助けられて、何とか学校生活を無事に終えることが出来ました。
- 移住についての今後の展望…
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語学学校卒業後に「Otago Polytechnic Auckland」の専門学校への進学を決めました。移住のための永住権を手に入れるには様々な方法がありますが、自力で手に入れるには今までの職歴に関連のある学業資格やニュージーランドでの勤務経験が重要になってきます。先にこちらに来た方からのアドバイスは、「ガチガチに予定を立てていても、結局予定通りにはならないから、気楽にいきなさい」とのこと。友人や知り合いのつてでどんな仕事や出会いがあるかは分かりません。日本にいたときのように、あまり肩ひじを張らず、ゆったりとかまえて好機を待つ!というニュージーランド風の考え方にいい意味でならされてきたようにおもいます。
まだ将来のことは未知なまま、これからも前向きに異国での新たな人生を切り開いていきたいと思います。