体験談
Experiences
2ヶ国ワーホリを体験して
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- 名前
- 日高 菜津美
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- 学校
- Kaplan International Colleges
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- 滞在期間
- オーストラリア1年間+ニュージーランド2017年3月〜
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- 留学をしようと思ったきっかけ
- 小さい頃から英会話を習っており、中学3年生のとき初めて短期留学をしました。
そのときに、英語をもっと話せるようになりたい!もっと違う文化のことを知りたい!と思い、高校は国際科に進学しましたが、大学は全く関係のない学部に進んだので英語に触れることなく生活していました。
社会人1年目のときに海外に1人で行ったことをきっかけに、英語でいろんな人と話すことの楽しさを思い出し、もう一度英会話を始めました。
仕事は嫌いではありませんでしたが、職場の先輩が結婚・出産し、どんどん辞めていくのを見て、自分がそこで働き続けることが想像できなくなり、次の仕事につく前のこの機会を逃したら一生無理だと思い、もともと興味のあったワーキングホリデーで1年間海外に行くことを決意しました。
本来は1年間のオーストラリア滞在後帰国するはずでしたが、自分が望む英語のレベルに達していなかったのと、やりたかったこと(オフィスインターンシップ)をできていなかったため、ニュージーランドに来ることにしました。
オーストラリアから近くて、ビザが取りやすいという単純な理由でしたが、いろんな文化やいろんな人種の人が共存しているオークランドはとても気に入っています。 - 学校生活について
- オーストラリアでは4ヶ月General Englishコース、ニュージーランドでは3ヶ月Cambridgeコースに通いました。
Cambridgeコースは試験のためだけでなく、英語力UPのためにもオススメだよ!といろんな友達から聞いていたので、Cambridgeコース(FCE)を受講しました。
クラスはアジア・ヨーロッパ・南米とバランス良く、メンバーも12週間ほぼ変わらなかったので、授業後にご飯を食べに行ったり、休日にどこか遊びに行ったりと、とても仲良くなりました。
学校のいいところは、なにより、たくさんの友達ができるところだと思います。日本にいるとなかなか海外の人と友達になるのは難しいと思います。学校や英会話で習ったのに、日常に使う機会がないから身に付かないということを何度も経験してきました。
その点、こちらでは、習ったことを実際に試す機会がたくさんあります。授業で習った単語や文法を友達との日々の会話に取り入れるように心がけていたので、語彙力が増え、会話のバリエーションも広がったと思います。 - 滞在方法
- オーストラリアで1ヶ月ホームステイをしたあとはずっとシェアハウスに住んでいます。
シェアハウスを探すときは、自分にとって何が1番譲れないことなのかを考えるといいと思います。
私にとっての1番譲れないことは日本語環境でないことでした。そのため、現地のサイトを使って探し、家を実際に見に行ったときにどこの国の人が住んでいるのかを聞き、なるべく避けるようにしました。
ただ、やはり一緒に住むのはアジア人が楽かと思います。というのも、やはり文化が似ている分、あまりイライラしなくて済んだ気がします(笑)
また、家賃が安いのもありましたが、シングルルームでなく、わざとシェアルームに住むようにしました。自分の部屋があるとこもってしまい、せっかくの仲良くなる機会を失ってしまうと思ったからです。
そのおかげで語学学校ではあまり出会えなかった国籍の人とも仲良れました。 - 今後の目標
- どちらかというと英語そのものを使う仕事というよりは、人事の仕事や国際交流関係の仕事など、自分が経験してきたことを活かせる仕事に就きたいと思っています。
また、ゆくゆくは、自分の家や公民館などで子供たちに日本語か英語を教える仕事ができたらいいなと思います。
あと、離れるとどうしても連絡がおろそかになってしまうのが私の悪いところなので、留学期間中に出会った友達と定期的に連絡を取り合うことも密かな目標です(笑) - これから留学される方に一言
- 高校卒業後や大学在学中などに来ている人を見ると、何でもっと早く来なかったんだろう…と思うこともありますが、社会人を経験したからこそ、今の年齢だからこそ感じることや学べることも多いと思います。
私が留学することに踏み切れたのは、行かなくて後悔することはあっても、行って後悔することはないと思ったからですが、本当にその通りだと実感しています。
悩んだり迷ったりしたときは、家族や日本にいる友達、そして国も年齢も違う新しい友達、必ず誰かが助けてくれます。
もし海外で生活できるチャンスがあるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください!