ニュージーランド入国、出国について
基礎知識
ニュージーランド入国時持ち込み禁止物の注意点
入国・持ち込みについて
※ご案内している情報は一般的な情報となりますので、詳しくはご利用の航空会社へお問合せ下さい。ニュージーランドに入国する際に必ず気をつけなければならいものは持ち込み物です。ニュージーランドはとても持ち込みの制限が厳しい為、他の国では当たり前のように持ち込みできるものがニュージーランドでは止められてしまう場合があります。もしも持ち込み禁止の可能性がある物を持ってきてしまった場合は、必ず機内で渡される入国審査カードの持ち込みの覧に申告をして下さい。もしも申告をしないで持ち込みが制限されている品が見つかってしまった場合は400ドルの即時罰金が科せられます。
※一部の食品・医療薬・ペット・の持ち込みが可能ですが必ず申告が義務づけられています。
出発・入国について
ニュージーランドに出発する前にパスポートが以下の条件を満たしているか確認しましょう。■ 滞在日数に加えて3ヶ月以上の有効期限があること
■ 傷や汚れなどにより損傷していないこと
■ 必要なビザまたはNZeTAがあること
持ち込みが禁止されているもの
入国時に食品、植物等を持ち込む場合は必ず入国審査カードの申告が必要になります。審査の結果が安全とみなされると持ち込みが許可されます。もし持ち込み物が禁止の物品と判断された場合、その場で処分してもらうか有料で日本に返送することができます。また、到着ロビーには検疫物探知犬がおり入国者の荷物の中に既製品・禁止物があるか検査しています。持ち込み禁止されているもの | |
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食品 | 乳製品・卵製品(インスタントカップ麺などに含まれる卵の加工品を含む)・牛乳・粉牛乳・バター・チーズ・牛乳ベースの飲料・食肉・肉製品・漢方薬用の乾燥した動物の部位・ハチミツ・ハチミツベースの薬品または製品 |
植物 | 花粉・プロポリス・植物・花・球根・鳥類・魚類・亀を含む動物など・土・生物製剤・動物用薬品 |
その他 | 海賊版DVDなど、著作権を侵害する物品、わいせつDVDやわいせつ雑誌など、風俗を害する物品 |
入国の際
ニュージーランドに入国する際は全ての訪問者にNew Zealand Traveller Declaration(NZTD)あるいは入国審査カードの提出が義務づけられています。入国審査カードは機内で配布されます。※個人の身の回り品の衣服、アクセサリー、化粧品などは申請の必要がありません。
免税の範囲
ワインまたはビール4.5リットル(6×750mlボトル)、スピリッツ、リキュール類またはその他のアルコール飲料の1125mlボトル3本紙巻タバコ50本、刻みタバコ50g、葉巻タバコ10本(各10gとして)
その他、合計金額がNZ700ドルまでの物品。700ドルを超える場合は申告が必要です。購入時のレシートの提示を求められることがあります。
※上記には見過ごしがちなトレッキングシューズに付着している土なども申告対象になりますので注意して下さい。もちろんニュージーランドへ向かう飛行機内で出された食品も持ち込みが制限されています。「後で食べよう」とリンゴをポケットの中に入れ忘れ通関チェックで多額な罰金が科せられた事例があります。また罰金を拒否した場合は以降ニュージーランドに入るのが難しくなる可能性があります。
※ご案内している情報は一般的な情報となりますので、詳しくはご利用の航空会社へお問合せ下さい。
New Zealand Traveller Declaration(NZTD)と入国審査カード
New Zealand Traveller Declaration(NZTD)について
2023年8月より、入国審査カードのデジタル版New Zealand Traveller Declaration(NZTD)が導入され、オンラインで提出できるようになりました。アプリを取得して登録するか、オンラインフォームから提出してください。New Zealand Traveller Declaration(NZTD)
入国審査カードの書き方
入国審査カードは英語表記ですが、機内のタッチ画面から日本語の案内を確認することができます。提出
入国カードは飛行機のなかで書き終えるようにしてください。空港到着後、入国審査を受ける前には、事前に入国カード、パスポート、ビザが手元にあるようにしておいてください。提示できなかった場合
もし提示するのを忘れてしまった場合は観光ビザとして認定され、3ヶ月以上の滞在ができなくなります。仮に提示し忘れた場合は、すぐに移民局に行きその旨を伝えてください。(ビザを提示したかどうか聞かれるので、その際は提示したと伝えてください。自分の非を認めた場合は罰金が発生することがあります。)帰国時の荷物について
帰国時の荷物運送方法
ニュージーランド滞在中についつい荷物は増えがちです。多くなった荷物は預け荷物として持ち帰ることもできますし、郵送することもできますが、帰国するときにどの方法が一番良いのか悩むと思います。荷物の運送方法を紹介しているページがあるので、そちらをご覧下さい。帰国時の荷物運送方法
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