体験談
Experiences
New Zealand, New me
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- 名前
- Atsuko
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- 学校
- Auckland University of Technology
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- 滞在期間
- 2016年2月から今まで
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- Before New Zealand
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私は生まれた時から高校卒業までマレーシアに住んでいました。
幼稚園から小学校6年生まで日本人学校に行っていて、家では日本語で家族と会話をしていました。マレーシアではテレビはいつもNHKしか見れなかったので、レンタルビデオで「ザ、世界仰天ニュース」など借りて、他の番組を見ていました。
四季がなかったマレーシアで日本を感じさせる為に母がいつも家をイベントごとにデコレーションしてくれていました。そのおかげでマレーシアにいながら日本を体験することが出来ました。
小学校六年生を日本人学校で卒業した後は、オーストラリア系のインターナショナルスクールで勉強し始めました。色々な文化の違いや英語力を身に付け、大学はどこか新しくて私の知っている人が誰もいない土地へ行きたいと思って、ニュージーランドへ留学することを決意しました。
- When I got to New Zealand
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ビザの関係で大学の始まる一週間前にバタバタと移住する準備を進めていき、心を躍らせながらいざ新しい人生へ!と、やっと到着したかと思ったら一安心する暇もなく、やらなくてはならない事でいっぱいでした。
銀行の口座を作ったり、NZDAISUKIで見つけた新しい自分の家に荷物を持って行ったり、忙しい日々が続きましたが、両親が滞在している間に必要な物を買い揃えるのを手伝ってくれたおかげで、スムーズに大学生活を始めることが出来ました。
- Best/Worst part of living alone in a new country
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一人暮らしは何もかも新鮮で特別感を満喫していましたが、最初の一か月ほどが過ぎた頃からだんだんと一人で生活していく難しさがわかっていきました。頼れる家族や留学するまで仲良くしていた友達はみんな他の国で生活していたので、ホームシックになる時もありました。
でもくよくよしたり恥じらいたりするなんて時間の無駄!自分から踏み出していかなければ何も始まらないので、勇気を出してたくさんの事に挑戦していきました。ラッキーな事に大学のクラスメイトやその友達はみんなとてもいい人たちばかりで、寂しいとか不安な気持ちを忘れさせてくれるだけでなく、色々な体験を一緒にさせてくれました。例えば、ニュージーランドで運転できない私をオークランドの穴場や観光地に連れて行ってくれたりしました。
多国籍で年齢序列を気にしないニュージーランドだからこそ、今ではクラスメイトの他にいろんな人を通して知りあった人や、バイト先で仲良くなった人と人種や年齢関係なく付き合える友達が増えていきました。