体験談
Experiences
NZでゼロからスタート
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- 名前
- 山口 祐樹
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- 学校
- AIS : Auckland Institute of Studies New Zealand
ACG(ファウンデーションコース)
The University of Auckland
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- 滞在期間
- 2013年〜2016年
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- ニュージーランドを選んだ理由
- スポーツの推薦入試で高校に進学した私は、三年間部活動に打ち込む高校生活を送りました。
部活動以外になにもしてこなかった為、卒業後は特にしたいことや行きたい大学がなく、将来の進路を決めきれずにいました。
そんな時に父からの勧めで海外留学することになり、治安が良く気候も穏やかで住みやすいと聞いたニュージーランドに留学することを決めました。 - 学校生活〜語学学校編〜
- 今まで英語の勉強をほとんどしたことがなかったので、まずは現地の語学学校に行き、基本の英語を学ぶことから始めました。
そこでは始めに英語力を計るために先生と軽くお喋りをするのですが、何を言ってるのか全くわからなかった私は知ってる単語を並べることさえ出来ず、そこの学校の一番低いクラスからのスタートでした。
学校には他に同い年や年の近い日本人の留学生が何人かいたのですが皆、私よりも上のクラスで勉強していました。すごく悔しかった私は、初めて高校で買った参考書を引っ張り出し英語を勉強したのでした
留学先や学校にはできるだけ日本人は少ない方がいいと思う方もいると思いますが、私は必ずしもそうではないと思っています。本当に英語ができなかった私はホストファミリーや先生に分からなくて聞いたことの説明を理解できませんでしたので日本語が頼みの綱でした。学校の日本人の方は皆親切で学校が終わった後よく分からないとこを教えてくれました。
そのおかげか、一ヶ月ほどで大体先生の言っていることが分かるようになり自分の伝えたいこともなんとか伝わるようになることができました。あの時もし日本人が全くいなかったら日本に逃げ帰ってたかもしれません。笑 - 〜ファウンデーションコース編〜
- 約一年語学学校で英語を勉強した後、私はACG のファウンデーションコースに入学しました。
そこでは自分にあった4教科プラスEAP という英語の授業を取ることになっていて、私は地理、会計、統計、経済学の4つを選択しました。
地理の授業にはフィールドトリップがあり、私の時は南島にあるクイーンズタウンに行き、授業というよりも観光を楽しみました。
会計学や統計学は数字を扱うことが多かったので英語が苦手でも比較的勉強しやすい科目だったと思います。
経済学に関しては英語で文章を書くことや読む事が必要になってくるので少し難しかったですが先生の話も面白く、留学生には身近な話(円高や円安になる仕組みなど)だったりするので楽しかったです。
一年間の授業の後、大きなテストがあるのですがそこで規定の点数以上とることができれば晴れて大学生になることができます。無事に点数を取ることができた私は現在オークランド大学で勉強しています。 - 〜大学編〜
- オークランド大学は現在、様々なところで改修工事が進んでいてどんどんキャンパスが綺麗になっています。
私がよく利用するビジネスビルディングはガラス張りだったり、キャンパス内に銀行やATMがあったりと充実した設備となっています。
生徒は様々な国や年齢の方がいて日本の大学とはかなり違うと思います。毎授業録画されていて、その動画や教材などはすべてネットで配信されるなど、様々な生徒の状況に配慮されています。様々なサポートも受けられるので、私はオークランド大学に入学して良かったと思います。 - これからニュージーランドに来る予定の人へ
- 私はニュージーランドは本当にいい国だと思います。人は本当に親切で優しいですし、何か挑戦しようとしている人にとても協力的だと思います。
私は帰国した友達と今でも交流があったりと一生物の出会いもありました。もし今留学しようか悩んでいる人がいたら私は是非挑戦することをお勧めします。
きっと満足できる留学生活が待っていると思います。時には上手くいかないこともあると思いますがそれも自分を成長させる糧になると思いますのでまずは来て、見て、やってみるってことが大切だと思います。