体験談
Experiences
クイーンズタウン留学
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- 名前
- 保坂 裕也
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- 学校
- ABC College of English
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- 滞在期間
- 2017/9~
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- 留学しようと思ったきっかけ
- 語学力の向上はもちろん、海外での生活を体験してみたいと思ったからです。高校生の頃から、海外に留学したいという憧れはあったのですが、結局大学3年の就活が迫った時期まで行動に移せずにいました。就職したら、留学する機会はもうないだろうなと思った時、休学して1年遅れで就活・卒業するリスクは、一生留学を経験できないかもしれないリスクに比べたら小さなものだと思い決断に至りました。
- クイーンズタウンを選んだ理由
- 自然の豊かさと治安の良さに魅力を感じたからです。特にクイーンズタウンはワカティプ湖に面しており、周囲に壮大な山々が連なっています。どうせ滞在するなら、ニュージーランドの中でも一番景色の良い所に行こうと思い、クイーンズタウンを選びました。また、オークランドなどに比べて日本人が少ないため、語学を学ぶのにも適していると感じました。
- 語学学校について
- はじめの3ヶ月間、クイーンズタウン中心地にある、ABC College of Englishという語学学校に通っていました。1クラス4〜10人の少人数のクラスで構成されており、アットホームな学校です。発言や先生への質問がしやすく、英語学習をするのにかなり良い環境が整っています。毎週金曜日に自由に参加できるアクティビティがあるのも大きな魅力の一つです。
国籍は、ヨーロッパや南米、アジアなど幅広く、あまり偏りがないため、様々な文化を持つ友達をもつことができます。多くの友達と出会えるのは学校のいいところです。放課後や週末に、ご飯を食べたり、ビールを飲んだり、遊んだり、とても楽しいです。授業だけでなく、友達と過ごしている時も英語力の向上に繋がります。
僕は、初日、英語を全く話すことができなかったのですが、3ヶ月後にはintermediateのレベルまで達することができました。毎日絶景をみながら、楽しく英語を学べるのは、ここにしかない魅力です。
- ワーキングホリデーを選んだ理由
- 語学を学ぶだけでなく、+αで何かにチャレンジできるからです。語学学校で伸ばした英語力を試すのに、働くことはうってつけです。お金を稼ぐこともできるため、その資金で旅行をすることもできます。僕は、アルバイトで稼いだお金で、週末などに、テカポ、テアノウ、クライストチャーチ、イバンカーギル、ミルフォードサウンドなどあちこちを旅しました。大きく可能性を広げられるワーキングホリデーは、語学留学だけじゃ物足りないという人にオススメです!
- 仕事の探し方
- 基本的にはCVという履歴書を作成してひたすら配りまくります。履歴書も日本のように決まった型があるわけではないので、ネットをみたり、友達に教えてもらったりしながら、wordで作成しました。完成したあとは飲食店やギフトショップなど20箇所以上に突撃して配りました。
せっかくニュージーランドに来たんだから、日本食レストランは嫌だと思い、日本人経営の店以外で交渉したため、普通にバイト探しをするよりも苦労しました。最終的にキウィが経営するレストランで採用してもらえました。
仕事をすることもそうですが、仕事探しでも貴重な経験をできたと思います。 - 留学前にしておくといいこと
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ありきたりですが、英語の勉強です。単語や文法、リスニングなど、基礎的な英語力があるほど、成長速度が速いと思います。会話をしていると、もっと単語を知っていれば、もっとリスニング力があれば、と思うことがよくありました。そしてそのたびに、単語帳で勉強したり、動画を観てリスニング力を鍛えたりしました。正直日本でも同じことができるため、留学する前にやっておけばよかったとつくづく感じました。
出発前にある程度英語の力をつけることで、より中身の濃い留学にできると思います。短期の人は特に準備が大事です。
- 最後に
- 留学をして、様々な国の様々な考えをもつ人たちと出会いました。語学はもちろんですが、多くの人と出会えたことが、何よりの収穫だと感じました。18歳で世界を巡っている人、長く働いていた会社をやめて学校に通っている人、企業を考えている学生、のんびり人生を楽しみに来た人など、例をあげたらきりがありませんが、一人一人から学ぶことがたくさんありました。
今の時代、ネイティブの先生がいる学校は日本にもたくさんありますし、オンラインでの授業もできます。留学の魅力は単に語学を学べるだけでなく、そこでしか出会えない景色、人たちと触れ合えることです。
少しでも迷っている人がいたら、一歩踏み出すことをオススメします。
人によって見え方は違うかもしれませんが、確実に、新しい風景が待っていますよ。