留学コラム
Column
Auckland Grammar School(高校)の学校訪問に行ってきました!
Auckland Grammar Schoolはオークランドにある公立の男子校です。ニュージーランドの中でも歴史と伝統のある超進学校として有名!
今回は学校訪問の様子をご紹介致します。
1.Auckland Grammar Schoolはどんな学校?
Auckland Grammar Schoolはオークランド市内から車で約10分程のEpsomに位置する公立の男子校です。
Year9~13の全校生徒は約2700名で、そのうち約120名(通常なら170名程)の留学生がいます。コロナ禍にも関わらず、全生徒数は昨年より増えているとの事でした。学校の良い評判を聞いて他の学校から転入する学生がいるのが理由だそうです。
1869年創立というニュージーランドで最も由緒正しい伝統と歴史のある高校で、理念は誠実さ・才能・謙虚さ・勇気を日常生活で示す事です。
学業やスポーツ、文化、芸術においても優秀な人材を育んでおり、まさに文武両道という言葉がぴったりな学校です。
2.学習面での魅力
ニュージーランドの大学入試に必要なNCEA以外にも、イギリスのケンブリッジ国際検定CIE(Cambridge International Examinations)を受験するカリキュラムがあり、海外の大学に進学する学生の方にもおすすめです。
各学年のクラス分けも学業成績毎に16クラス(A~Pクラス)に分かれており、きめ細やかな教育サポートの体制が整っております。
留学生の為の英語クラスESOLも同様にレベル毎に4~5つにクラスが分かれております。
3.スポーツ面での魅力
16ヘクタールの広大なキャンパス内には、6つのフィールド、屋外温水プール、3つのクラブハウス等の設備も整えられています。
特にラグビーは世界の高校トップ10に入る強豪で、All Blacksの選手を多数輩出しております。
著名な卒業生に2004年アテネオリンピックのトライアスロン金メダリストのハミシュ・カーター元選手がおります。
また、人類初のエベレスト山頂到達に成功した登山家のエドモンド・ヒラリー卿も卒業生です。5ドル紙幣に肖像が載っており、ニュージーランドで知らない人はいない程の世界的有名人ですよね。
4.毎日の朝礼の様子
毎日2700名の全校生徒が集合する朝礼が9時からあります。校長先生が一日のスケジュールを発表したり、情報が共有されています。
また毎週水曜日はパフォーマンスを披露する曜日だそうで、私たちが訪問させて頂いた日は韓国ドラムのお披露目がありました。
日頃の練習の成果が発揮され、息の合ったパフォーマンスは圧巻でした。
学習面とスポーツ面だけでなく、音楽にもとても力を入れております。日本人の留学生もオーケストラバンドに参加しており、ウェリントンにあるヴィクトリア大学から奨学金のオファーを頂いたとお話を伺いました。
- まとめ
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トップクラスの学校ですので、留学生の受け入れに関しても中級以上の英語力や日本での成績が平均以上である事が求められます。
校長先生をはじめ教育熱心な先生方のサポートもしっかりしており一人一人の個性を伸ばす事が出来る学校です。
まずは「Come and try!」(来てトライしてみて!)と校長先生も仰っておられました。
ご留学をお考えの方は、是非弊社にお気軽にお問い合わせください。