体験談
Experiences
旅の始まり、「風の都ーウェリントン」へ
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- 名前
- 岡崎 習
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- 学校
- Victoria University of Wellington
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- 滞在期間
- 2014~
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- 留学をしようと思ったきっかけは?
- 留学する前の私は、ただ両親のおかげで、毎日のんびりと過ごしているお坊ちゃんでした。
そのまま専門学校から卒業して、社会に入り、まるで人生の最後まで見えるような生活を始めました。そのような退屈な生活をしたくなく、そして恋の終わりのきっかけで、留学の道を選びました。一瞬で、自分を海外に追放しました。 - ウェリントンを選んだ理由は?
- 何故ウェリントンを選んだかは、正直に言えば、自分もはっきりわかりません。多分、自分は京都人として、人が少なくて、文化が感じられるところが好きからかもしれません。ウェリントンはニュージーランド北島一番南に位置する首都であり、風の都とコーヒーの都として有名です。オークランドと比べたら、それほど大きくないですが、穏やかで、みんなのんびり過ごせる都市です。西洋風の建物がたくさんあり、芸術的、ロマンチックな雰囲気が街に溢れています。住民たちも親切、かつ、とてもWellyな街です。更に、ウェリントンは世界的に有名な映画監督ピーター・ジャクソンの実家があります。そのおかげで、ウェリントンはロード・オブ・ザ・リング、攻殻機動隊など映画の撮影場所になり、今まで、たくさんの映画シーンはウェリントン内に見つけることができます。
- 留学してから後悔したことがありますか?
- これはよく聞かれる問題ですね。正直に言えば、留学すること、特に長期留学は、とても苦しくて、寂しくて、辛いことです。
両親、故郷と離れ、一人で知らずの国で生活し、勉強したりすることは誰でも出来る事ではないですから。途中に諦める人もたくさん会ったことがあります。後悔したかどうかと言われると否、後悔していません。留学しなければ、私は永遠に進めていなくて、成長できなくて、自分を変えられれなかったと思います。ずっとお坊ちゃんのままで、国内に生活していたと思います。この世界を経験できなければ、視野を広げられなかったと思います。まだ、理想の自分には遠いですが、たとえどんな苦しくても、辛くても、もっとより良くなるため、強くなるため、理想を実現するため、全ての苦難は価値があると思っています。