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ニュージーランドと日本の道路交通法比較と豆知識
生活情報


ここでは、主な交通違反の主な罰則についてニュージーランドと日本を比較してみました。
市外や小旅行等、車を運転出来れば便利ですが、ペナルティの幅が広いNZでは
違反に対しての知識も必要です。

詳しいニュージーランドの罰則及び点数に関してはNZTA(New Zealand Transport Agency)をご覧ください。

どちらの国でも、飲酒違反に関しての罰則は厳しくなってますので、
飲酒運転はダメ!絶対!!!

 

比較

NZ 日本
点数 減点方式で最初は100点(2年間で100点分減点されると、3ヶ月のライセンス取り消しとなる。) 累積方式で最初は0点(最後の交通違反や交通事故の日を起算日として、過去3年間の累積点数が一定の基準に達した場合、運転免許の効力の停止や取消処分等の行政処分が行われます。)
飲酒の罰金 1. 1年間のライセンス剥奪、及び$6,000以下の罰金又は、2年以下の懲役 怪我や死亡事故を引き起こした場合ライセンス剥奪$10,000以下の罰金又は、懲役(酒気帯び運転)
2. 血中のアルコール濃度が法規制を超えて検出された場合、ライセンス剥奪、$20,000以下の罰金又は、5年以下の懲役
0.65㎎(酒気)以上
・血中濃度100mlに対して130㎎以上のアルコール濃度
1. 酒酔い運転(5年以下の懲役または100万円以下の罰金(35点)「酒酔い」とは、「アルコールの影響により車両等の正常な運転ができない状態」をいう。
2. 酒気帯び運転(3年以下の懲役または50万円以下の罰金
0.15㎎以上(酒気)13点
0.25㎎以上25点
スピード違反罰金 ・~10km $30
・10km~50km 最大$630
・15km未満 9000円
・15km~20km未満、12,000円
・20km~25km未満、15,000円
・25km~30km未満 18,000円
・30km以上、免停、35,000円
駐停車違反罰金 $12 ~$10,000 10,000円 ~20,000円
上記の罰金に加え、減点や、免停等あり 上記の罰金に加え、免停等あり
*日本の反則金については、普通車で算出してます。

下記のサイトはニュージーランドの運転に関する問題を無料で試すことが出来ます。
運転したい方へおススメです。
http://www.drivingtests.co.nz/


 

豆知識

ニュージーランドで良く見かける、昼間のヘッドライト点灯車。
日本では、危険ということで、禁止されているのですが、これには、こんな理由があるのです。

UNECE vehicle regulations
国連欧州経済委員会車両規則(1958年協定)


簡単に説明すると、自動車の性能,装置や安全レベルを統一することで、輸出入検査をスムーズにすることを目標にしてます。
主な加盟国は、ヨーロッパ及びオセアニア、そして日本もこの加盟国になっています。
その中で、2006年にDRL、(Daytime Running Lamps)昼間点灯ライトの取り付けを基本的に義務化することに多数の賛成国により承認され、また、ニュージーランド政府も推奨しているため、昼間に点灯している車をよく見かけるのです。ニュージーランド政府の見解はこちら

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