Post Study Work Visaについて
ビザ情報
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
Post Study Work Visaについて
現在のPost Study Work Visa(PSWV)については、ニュージーランド移民局が2022年5月11日より施行している以下の内容となっています。就学し取得した資格により1年~3年のOpen Visa(オープンビザ)を申請することができます。
これにより、より高いレベルの資格を取得した学生が特定した雇用主に縛られることなく就職活動が出来るようになるとともに、ニュージーランドに必要な技術や資格を生かす機会をもたらし留学生と雇用主双方にメリットがあるとされています。
※こちらのページでは一般的な情報として提供をさせて頂いておりますので、個別のご相談に関しましては弁護士や移民アドバイザーにご相談されることをお勧め致します。
Post Study Work Visa(Open Visa)について
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ニュージーランドの専門学校や大学の規定以上のコースを卒業すると、Post Study Work Visa (Open)という、基本的に1年~3年間のワークビザを取得できる資格を取得できます。(自動的に取得できるわけではありません。申請が必要です)
通常ニュージーランドでは、「ワークビザは、ある特定の職種に就く適任のNZ市民や永住者がいないがために、外国籍の人間を雇用するために発給されるビザ」 で、雇用主からの「ジョブオファー」なしでは取得することはできません。また、ワークビザはその雇用主以外の職場では働くことができません。しかし、Post Study Work Visa (Open)というワークビザは雇用主からの「ジョブオファー」なしにワークビザが取得でき、またニュージーランド国内のどこの会社ででも働くことができます。
申請条件について
●study to work qualification requirementsを満たすニュージーランド国内のコースを卒業
●学生ビザ終了日から、3ヶ月以内に申請(ニュージーランドで博士号(Phd)のコースを完了している生徒は6ヶ月以内)
●ニュージーランドに1年間滞在できる資金として、$5,000を所持している事を証明するもの(トラベラーズチェック、自分名義の口座預金証明書など)
就学資格別の申請可能な期間について
<2022年5月11日時点で学生ビザをお持ちでない方、また移民局でのビザ申請手続き中でない方対象>就学期間条件 | 申請可能なPSWV | |
---|---|---|
Level7 Bachelor’s degree (学士号) |
NZで30週間以上 | 3年間のオープンPSWV |
Level8 Postgraduate Diploma | NZで30週間以上 | 就学期間と同等の期間のオープンPSWV |
Level9 Master(修士号) | NZで30週間以上 | 3年間のオープンPSWV |
Level10 PhD(博士号) | NZで30週間以上 | 3年間のオープンPSWV |
条件の項目について
- Study to work qualification requirementsとは?
- Post Study Work Visa (Open)を申請するには、Study to Work qualification requirementsの条件を満たさなければいけず、Skilled Migrant Categoryで認められる条件下の、ニュージーランド国内のコースを卒業する必要があります。
さらに下記のような条件があります。
●New Zealand Qualification FrameworkでLevel 7以上に指定されているコースでに就学している
●30週間以上就学している
●以前取得したビザより高いレベルの学位資格である
- New Zealand Qualification Frameworkとは?
- New Zealand Qualifications Framework (NZQF)は、2010年7月に、ニュージーランド国内の質の高い資格、教育を促進させる事を目的として設立されました。
学校で取得できる資格やコースの詳細に記述されている”Level○○”は、New Zealand Qualifications Framework (NZQF)によって規格されています。
パートナーの方のオープンワークビザ
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2018年8月8日の移民局発表により、パートナーの方のオープンワークビザ申請条件も変更となりました。
Level8の資格を就学している学生はLong term Shortage Skill Listに分類されている職種に関連していると認められた場合のみ、パートナーはオープンワークビザの申請をすることができ、またその子供はドメスティック学生として地元学校での就学が可能です。Level9以上はこれまで通りの条件が適用され、上記に関係なくパートナーの方のワークビザ申請が可能です。
申請に必要な書類
申請用紙 (本人記入) |
INZ1015:《詳しくはこちら》 |
---|---|
申請料金 | オンライン:$495 《最新の申請料金は、こちらでご確認ください。》 |
写真 | パスポートサイズ(3.5cm×4.5cm) オンライン申請の場合1枚のみ。 |
パスポート | 滞在期間+3カ月以上の残存期間が必要。 (移民局へ原本提出の際はパスポートのカバーははずしてください) |
胸部 X-ray レントゲン写真 | NZ指定病院で受診の必要あり。 ※36ヶ月以内以前に提出している場合は、今回提出の必要なし。 |
身体検査証明 | 1年以上の就労の場合、General Medical Certificate (INZ1007)の提出が必要。 ※36ヶ月以内以前に提出している場合、今回提出の必要なし。 ※1年未満の就労は必要なし。 |
無犯罪証明書 | 就労期間が2年を超える場合必要(発行から6ヶ月以内のもの)。 在オークランド日本国総領事館にて取得可能です。(約2ヶ月ほどかかります。) |
修了したコースを証明する書類 | 学歴資格証明書、卒業証明書等。 |
残高証明書 | ニュージーランドに1年間滞在できる資金として、最低$5,000を所持している事を証明するもの(トラベラーズチェック、自分名義の口座預金証明書など) |
※書類を記入し全ての書類を集めたら、紙ベースの場合は近くのイミグレーションのアドレスに書類を送り、オンライン申請の場合は全ての書類をアップロードします。
※提出書類の原本がカラーの場合は、カラーコピーをして提出
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