【ニュージーランド 日本領事館より】NZ入国の際のワクチン接種証明書の詳細
NZ入国の際のワクチン接種証明書の詳細
【ポイント】ニュージーランドに入国する外国人は、既に求められている入国後14日間の隔離措置(11月14日から7日間に変更予定)と出発前検査の陰性証明に加え、本年11月1日より、ワクチン接種を完了していることが求められます。今般、ワクチン接種に係る詳細が発表されましたので、お知らせします。
【本文】
1.本年11月1日より、ニュージーランドに入国する外国人(non-New Zealand citizens)は、ワクチン接種を完了していることが求められます。詳細は以下のリンクをご覧ください。
<NZ政府:外国人入国者向けワクチン接種証明公式サイト>
https://covid19.govt.nz/travel/international-travel-and-transit/proof-of-vaccination-for-travel-to-new-zealand/#evidence-you-must-have
概要は以下の通りです。なお、この内容は、今後変更される可能性もありますので、渡航前に、必ず上記リンクから最新情報を確認するようにして下さい。
(1)対象:17歳以上で、航空機を利用する外国人。外国人には、NZ永住者(permanent resident)も含まれる(=永住者もワクチン接種証明が必要)。
(2)認められるワクチンの種類:以下のリンクの通り。
https://covid19.trackvaccines.org/vaccines/approved/#vaccine-list
(3)接種完了時期:NZに向けて出発する日の14日前までに、接種を完了していること。
(4)接種証明の要件:政府又は承認された機関が発行した紙又はデジタルの証明書で、接種が完了していることを証明し(必要接種回数はワクチンの種類によって異なる)、以下の内容を含めること。
・氏名
・ワクチンの名称
・接種証明発行機関
・接種場所(接種した都市名等)
・接種日時(2回接種した場合はそれぞれの日時)
(5)免除規定
・申請なしで免除されるケース:医学的理由からワクチンを接種できない場合等は、接種証明は免除される。この場合、免除申請は必要はないが、医師等からの証明書(紙又はデジタル文書)必要となる。(この他、難民や一部の太平洋島嶼国からの季節労働者も免除対象となる)。
・申請ベースで免除されるケース:NZ人の家族等として当該NZ人と共に渡航する場合や滞在国においてワクチン接種が困難な場合は、免除が認められる可能性があるので、免除の申請をすること。
<免除規定詳細>
https://www.health.govt.nz/our-work/diseases-and-conditions/covid-19-novel-coronavirus/covid-19-information-specific-audiences/covid-19-advice-travellers/covid-19-vaccination-exemptions-non-new-zealand-citizens-travelling-new-zealand
(6)入国後14日間の隔離措置(11月14日から7日間に変更予定)及び出発前検査の陰性証明は引き続き必要となる。
2.(再通知)NZ航空による国際線搭乗者のワクチン接種に関する発表
10月5日付領事メールでお知らせしました通り、NZ航空は、2022年2月1日より、国際線(入国・出国を問わず)の搭乗者にワクチン接種を完了していることを求めることとしています。なお、現時点で、接種完了の確認方法、免除規定等の詳細は発表されていませんが、判明次第、領事メールでお知らせします。
(NZ航空発表:10月3日付)
https://www.airnewzealand.co.nz/press-release-2021-airnz-mandatory-vaccination