体験談
Experiences
英語力が低くても掴めたローカルバーでの就業体験
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- 名前
- ゆー
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- 学校
- NZLC(Auckland校)
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- 滞在期間
- 約9ヶ月
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- どんな職場で働きましたか?
- オークランド市内の人気バーで働きました。
語学学校に通っていたため昼間は働けず、また学生ビザの20時間/週の制限もあり週末(金・土曜)のみのシフトでした。時間は4PMからで、早くて11PM、遅いときは2AMまで働いていました。
人気のバーだけあり、4-7PMのハッピーアワーでは店内を歩けなくなるほどのお客さんがお酒を楽しんでいました。お客さんは主にKIWI(ニュージーランド人)の人が多く、NZで働けていると実感ができる環境でした。
同僚はニュージーランド、コロンビア、カナダなど本当に色々な国籍の方がおり、英語につかることのできる最高の職場であったと感じております。また常にお互いを助けるという意識が強く、英語で上手きコミュニケーションがとれない私に対しても沢山サポートをしてくれました。
イベントにも敏感で、誕生日パーティ、ハロウィンコスプレやUFC(海外で人気の格闘技)イベントなど、海外の人がどのようにイベントを楽しむのかもこの職場で学び楽しむことができました。
- ポジションと仕事内容は?
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前置きとして、仕事を探していた際の英語レベルはIntermediateぎりぎりでした。しかし英語環境で働きたいという思いだけはあり、キッチンハンドという主にキッチン内で皿洗いをするポジションで仕事探しをしていました。
見事にキッチンハンドというポジションを勝ち取ったのですが、1週間後にコロナの影響でロックダウンに入り、ロックダウン後はお店のキッチンが閉まるという事態が発生しました。
しかし運よくRunnerというポジションを与えてもらうことができました。このポジションでは、主にお客さんの飲み終わったグラスを下げ、洗うというポジションです。そのためフロアに出る必要があり、お客さんをより身近に感じることができました。またグラスの受け渡しなどでバーテンダーともコミュニケーションを取る回数が増え、前ポジションよりもやりがいの感じる仕事内容でした。
退職するまではこのポジションで働き続けました。
- 仕事を振り返ってどう思いますか?
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文句も不満もつけようがない完璧な職場で働かせてもらったと思っております。自分の英語力がもっとあれば、もっともっと楽しめるのにと日々感じ、学校で勉強している時よりも英語に対してモチベーションを高めることができていました。
そして常に忍耐力と優しさで私をサポートしてくれた同僚には感謝しかありません。この出会いと経験は自分の留学体験の中でも非常に大きな意味を持っております。
英語環境で働いてみたい、違う国籍の人と働いてみたいなどの思いがある方は、是非ローカルな職場にチャレンジして頂きたいです。自分の英語力がないから諦めるではなく、挑戦していれば、必ず素敵な出会いを見つけることができるはずです。私も当時はマネージャーからの面接電話に対し、何も分かりませんでした。言われてることを想像しながら、YES.NOで答えていました。しかしそんな状況でもCVを渡せたから、恐れながらも電話に対応したから、この大きな経験を得ることができたと思っております。
自分の納得いく職場で働けることが1番ですよ!