体験談
Experiences
新しい自分
-
-
- 名前
- Akari
-
- 学校
- CIJ sparta
-
- 滞在期間
- 2016年11月-
-
- ニュージーランド留学をしようと思ったきっかけ、2か国留学
- 当時ニュージーランドに住んでいた伯父が「ワーキングホリデーでニュージーランドに将来来てみれば?」と言った一言がきっかけでした。その時はまだ中学生でしたが、英語を話したい、海外へいきたいと強く思っていました。それから少しずつニュージーランドワーキングホリデーについて調べ、お金を貯め30才までに行くことを目標に28才でようやく実現しました。
ニュージーランドに来る前にフィリピンで2ヶ月の語学留学も経験しました。ニュージーランドにワーキングホリデーに行くことは最初から決めていましたが、英語の事を考えた結果、フィリピンで語学留学を経てニュージーランド行くことに決めました。
フィリピン留学に行くというと「なぜフィリピン?」と友達や家族はびっくりしていましたがマンツーマン授業が主流である事、スパルタコースという厳しめのコースがありそこに惹かれました。
私はフィリピンセブ島にあるCIJ Spartaという学校に通っていました。その当時の国籍比率としては日本人3割、台湾人4割、韓国人2割、その他1割という形で、結果として多くの台湾人の友達が出来ました。私はPower Sparta Course 4 というコースをとっており一日8時間授業がありました。内4時間はSpeaking, Listening, Reading, Writingのマンツーマン授業(フィリピン人講師)、他3時間はグループレッスンでVocabulary, Grammar,Presentation(フィリピン人講師)、他1時間はグループレッスン(イギリス人のネイティブ講師)でした。
朝6時半から単語のテストがあり、朝食そして朝8時から夜6時まで授業です。お昼休憩またレッスンの取り方によって途中2時間ほど空き時間が発生しましたがその間にも勉強をしたり、空いている先生と話したりする事が多かったです。夕食後も約1時間の義務自習の時間が設けられ、夜8時からの作文のテストをしてようやく一日が終わります。
はじめの内は英語が喋れず悔しい思いをする事が多く自習勉強をひらすらしていましたが、徐々に友達も増え週末を利用して旅行に行ったりと楽しく過ごす事が出来ました。英語の伸びとしてはかろうじて自分の意志を伝える事が出来るようになりましたが、最低でも3ヶ月いけば良かったと思いました。 - ニュージーランドでの生活
- ニュージーランド、オークランドについて現在1年半がたちました。実感としては本当に住すみやすい都市だと思います。オークランドはどこか日本に似ています。例えばアジア人が多い所、またオークランドのシティは随時ビルの開発が行われており、その建物が日本と似ている所など住んでいて日本とどこか似ていて安心感があります。
休日はシティから車やバスで20-30分程行くと綺麗なビーチ、山、牧場にいる羊、馬、牛など「ザ・ニュージーランド」という様な風景を楽しむ事が出来ます。都会すぎず、田舎すぎない本当にバランスのとれた良い都市で、毎日の時間が日本よりもゆっくり流れている様に感じます。
住んでいる人も気さくでフレンドリーだと感じる事が多いです。私の引っ越しの移動中、みかねた人が重い荷物を運ぶのを手伝ってくれたり、目があえば笑顔で返してくれたり本当にニュージーランドに来て良かったなと思います。 - 今後の目標
- 以前母と親戚がニュージーランドに遊びに来た際に知り合いのニュージーランドの方と母達の通訳をしました。その時は私が出来る範囲の中での通訳となりましたので、英語・日本語ともに簡単な通訳となってしまいました。日本語独特のニュアンスや英語でなんとなく分かっている事を通訳するのに大変苦労しましたが、とても貴重な体験でした。今後は英語をもっと勉強し的確な表現力を身に付けて、海外で困っている方のサポートをする仕事につければと思います。
現在ニュージーランド留学センターでインターンシップをしています。ビジネスレターを英語で書いたり、ニュージランドに初めて来られた方のサポートをしています。今まで経験したことのない仕事なので、始めての事が多いですが一生懸命頑張っていきます。 - 最後に
- 私はニュージーランドにワーキングホリデーで来て、本当にいろいろな出会いがあり現在はワークビザでこちらで生活しています。ニュージーランドに来た当初は英語がなかなか伝わらず本当に苦労しました。私の拙い英語を理解しようと真剣に聞いてくださる現地の方、元の職場の方々の励ましで英語以外にもたくさんの事を乗り越える事が出来ました。こういった経験は日本にいると出来なかったとても大切な経験ですし、ニュージーランドに来たからこそ出来た事も多く新しい自分に出会うことが出来ました。
もし今留学やワーキングホリデーに行くか悩んでいる方には、ぜひ大きな一歩を踏み出して新しい自分に出会って欲しいです。