体験談
Experiences
ニュージーランドでの学生経験
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- 名前
- 早川 みな
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- 学校
- Manukau Institute of Technology (MIT)
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- 滞在期間
- 1年 (2017年2月〜2017年12月)
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- NZ留学しようと思った理由は何でしたか?
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私は高校の時に3年間アメリカに留学し、日本に帰り、アメリカの大学の日本校に入りました。大学卒業後、また海外に行きたいと言う気持ちが強く、オーストラリアかニュージーランドにワーキングホリデーを考えていました。何人か友人がニュージーランドが自然が多くて穏やかですごく過ごしやすいということで、ニュージーランドに行く事を決めました。しかし、ワーキングホリデーで行くのではなく、以前にホテルでアルバイトをしていたことをきっかけにホスピタリティマネージメントの資格を取ろうと思い、学生ビザを取りました。短い人生の中で学生でいれる事は少ないので、最後の海外留学と海外での就労経験を得るために留学しようと思いました。
- 留学予算を記入してください。
- 450万円
- 学校の感想を教えてください。
- MIT(MANUKAU INSTITUTE OF TECHNOLOGY)を選んだ理由は、ホスピタリティマネージメントを勉強出来るからです。ニュージーランドではLevel7の教育を受けると学校卒業間際にPost Study Work Visa(一年間ニュージーランドで働ける)という就労ビザがあり、それを活用しようと考えていました。それを通じて、永住権も取れればと日本を出る前考えていましたが、今ではここで活かした学生経験、職務経験を活かし、帰国して日本の外資企業で働く事を考えています。
MITはニュージーランドで最も評価の高い専門学校の一つで、ビジネス、ファイナンス、ホスピタリティ、介護、保育など幅広いカリキュラムがあり、1〜2年の短大・専門から4年制の大学教育まであります。日本人は介護や保育を専門とする人が多く、学生の割合としては日本人は少ないです。他の学生はインドやバングラデシュなど南アジアからの学生が最も多く、次にマオリと白人がいます。1〜2年のプログラムの場合は大体フルタイムで週2〜3日授業があり、4年制はフルタイムで月曜日から金曜日まで授業があります。
- NZ留学した街の感想を教えてください。
- 日本にいる間は、最初ホームステイをして、その後フラットなどに移る予定でしたが、一年間同じKiwiホストファミリーの家にいることになりました。NZに到着した日から最初の数週間は学校が無く、ホストマザーと一緒に犬を連れて散歩に一緒に行かせてもらったり、スーパーなどに買い物に連れて行ってもらい楽しく過ごせました。ホームステイの良いところは、ホストファミリー(特にホストマザー)が毎晩料理を作ってくれるところです。フラットに住むより値段は少し高いですが、現地のファミリーと会話を楽しんだり、家事の手伝いをしたり、大変良い経験になります。ホスト宅(Saint Johns)からオークランドシティまでそんなに遠くなく、バスで大体30〜40分で近くにMission Bayという綺麗なビーチがあり、お気に入りの場所です。
- 今後の目標は?
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このMITでの学生経験、日本食店でのアルバイト経験を活かし、一年間楽しんで日本に帰国したいと思います。帰国した後でも、ホストファミリーとは連絡を取って、ニュージーランドの家族としてこのご縁を大切にして行きたいと思っています。
- これからNZ留学される方に一言
- 初めて海外に行かれる人はニュージーランドと日本は文化が違うのでカルチャーショックやホームシックなどあるかもしれません。ホームステイもホスト宅の人達は外国人を受入れる事に慣れているので、ゆっくり話してくれたり、ニュージーランドでのマナーを教えてくれたり大変良い経験になると思います。私はアメリカにいたときと比べ、ニュージーランドの方がとても親日でアジア人も多く、日本人にとって住みやすい国だと信じています。自然・旅行が好きな方はニュージーランドがお勧めです。オークランドにある海がとても綺麗で夏(2月〜3月中旬)が一番過ごしやすい時期です。また、ニュージーランドは移民も昔から多く、差別も無く、外国人にとって住みやすい国です。