体験談
Experiences
オークランド大学 交換留学
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- 名前
- 金子 ゆり乃
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- 学校
- The University of Auckland
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- 滞在期間
- 2016年7月〜2017年7月
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- どうしてオークランド大学を選んだのですか
- 日本の大学でオセアニア地域の勉強をしていたので、留学をするならニュージーランドかオーストラリアの大学と決めていました。そのなかで、国内トップレベルの学生があつまる環境で勉強できること、また勉強だけでなく自然豊かなニュージーランドを旅行してみたいという思いもあったのでオークランド大学を選びました。私が在籍する日本の大学と、オークランド大学が、協定校であったということも理由の一つです。
実際に、この大学では国内だけでなく様々な国から来た学生達が大学の豊富なサポートを利用しながら効率的に自分の勉強を進めていて、日々彼らから大きな刺激を受けています。また一方で、特に学部生は長い休みを利用して勉強だけでなく旅行やさまざまなアクティビティに挑戦していて、彼らと一緒に理想の留学生活が送れていると思います。
- 授業の様子を教えてください
- オークランド大学のほとんどの授業(コース)はインプットを目的としたレクチャーと、アウトプットのためのチュートリアルで構成されています。私のとっていたコースは、Academic English for Business、 Introduction to Language Teaching、 Exploring Japan、 Understanding New Zealand Youthという授業です。
Exploring Japanについて、よくいろんな方からどうして履修しているのかつっこまれることが多いのですが、英語を使って日本人ではない学生と日本の歴史や社会について勉強してみると普段気づかなかった視点に気づかされ、とても刺激的でした。日本人だから簡単にいい成績が取れるだろうと思われがちなのですが、エッセイなどが細かく添削されるので実は一番苦労した授業でもあります。また、日本に興味を持っている学生がやはり多いので、友達を作りやすい授業でもありました。
一番やりがいのあった授業はUnderstanding New Zealand Youthです。はじめはニュージーランドの教育システムなど、キウイの学生なら誰でも知っているような基本的なバックグラウンドなしでのぞんだので、英語が聞き取れたとしても理解できないことが多々ありました。しかし、オークランド留学ではCANVASというシステムを利用して授業の数日前に授業のパワーポイントが見れる様になっていたり、授業後にはその録音を何度でも聞くことができるので、そのようなシステムを最大限に活用して最後の試験では満足のいく成績をとることができました。
- 授業以外ではどのように過ごしていますか
- 私がニュージーランドでの生活を最大限に楽しめているのはやはり友達の存在が大きいです。オークランド大学では様々なイベントやクラブ活動を通じて友達を作る機会がたくさんありますが、私はいつも寮の友達と休日を過ごしたり旅行に行くことが多いです。セメスターが半分終わると2週間程の休暇があるので、その休みを利用して寮の友達とグループで南島を旅行したり、金曜日の夜にはよく外食したりしています。テスト期間にはお互いにグチを言いあったりできる彼らの存在が精神的に本当に大きな支えになっています。
- これからオークランド大学へ留学する方へアドバイスをお願いします
- 留学する前は、私は留学生だからと何をするにしても緊張していましたが、多国籍なこの大学では留学生はなんにも珍しいことではありません。英語が完璧でなくてもだれもたいして気にしません。それよりも、自分のできる範囲で失敗を恐れずにいろんなことに挑戦するようにすることの方が大事だと思います。オークランド大学にはそれをサポートするサービスが整っているので、それをどんどん活用していけば楽しい充実した留学生活が送れると思います。