留学コラム
Column
ニュージーランドはビールがあればもっと楽しめる!?
-
ニュージーランドにはたくさんのおいしいビールがあり、ラグビーやクリケットの試合を見ながらビールを飲んで場を盛り上げます!
冷たく冷やしたビールは夏場のバーベキューなどにももってこいです!
ニュージーランドのリッカーショップに置いてあるお酒のビール率は63%!
お店のお酒の半分以上がビールという人気ぶりです。
ニュージーランドはビールの消費量が世界ランキング21位で,年間1人平均75.5リッターほど飲むそうです!
ニュージーランドビールはアルコールが4%-5%で日本とあまり変わりはありません。
日本では、低温・長時間発酵による色の薄いラガービールが主流ですが、この国では常温・短時間発酵で造られる色の濃いエールビールも人気があります。
ビールの醸造所
ニュージーランド全国には、約60の醸造所とパブがあり、200種を超える地ビールが存在します。【ニュージーランドの最大の醸造所】
◇Lion Nathan(ライオン・ネイソン)
◇DB Breweries(ディービー)
この2つのビール醸造所が90%の売り上げを誇っているそうです。ニュージーランドの地ビール
ここからはニュージーランドの地ビールをご紹介します!!◇Steinlager(スタインラガー)
国産ビールの中で最も有名なブランドです。輸出量も多く、数々の国際的な賞を獲得しています。モルトとホップの味を生かし、メリハリの利いた味が、多くのビールファンを魅了。アメリカズ・カップ、ラグビーなど各種スポーツのサポーターとしても有名です。● アルコール度:5%
● 種類:ラガー
● 販売元:Lion Nathan
◇Tui(トゥイ)
ラベルに描かれたニュージーランド原生の鳥、トゥイの名を冠して、1889年に製造が始まった歴史あるペール・エールです。長年にわたって品質の向上に努めており、現在は多少くせのある味と、すっきりとしたのど越しの良さが売りとなっています。● アルコール度:4%
● 種類:エール
● 販売元:DB Breweries
◇Speight’s Gold Medal Ale(スパイツ・ゴールド・メダル・エール)
1876年に南島南部のダニーデンで製造が始まりました。ネルソンのホップとカンタベリーの大麦を使い、苦さに独特の風味が加わっています。近年まで南島でしか手に入らなかったこともあり、「Pride of the South(南島の誇り)」というキャッチコピーを持っています。● アルコール度:4%
● 種類:エール
● 販売元:Lion Nathan
◇Mac’s Gold(マックス・ゴールド)
南島北部のネルソンで1981年に製造がスタートした老舗ブランドです。横じわのたくさん入った独特の茶色いビンが目印。長年にわたって培われた伝統的な技術を大切にしており、モルトに適量の柑橘類とホップを加え、後味の良さを追求しています。● アルコール度:4%
● 種類:ラガー
● 販売元:Lion Nathan
◇Lion Red(ライオン・レッド)
若者を中心にファンが多く、ニュージーランドで最も人気があるビールの一つ。開拓時代までさかのぼる130年超の歴史を持っています。モルトにホップの苦味が加わり、飲みやすいのが特徴。名前の通り、ラベル、缶ともに鮮やかな赤い色をしています。● アルコール度:4%
● 種類:ラガー
● 販売元:Lion Nathan
◇Export Gold(エクスポート・ゴールド)
くせがなく飲みやすいビールとして、特に若者の間で支持されているラガーです。高品質のニュージーランド産モルトと苦味の弱いアロマホップを使っており、ほんのりフルーティー。「ゴールド」の名の通り、イギリスの国際品評会で金賞に輝いた実績もあります。● アルコール度:4%
● 種類:ラガー
● 販売元:DB Breweries
◇Canterbury Draught(カンタンベリー・ドラフト)
1854年から、伝統的な製造方法により造られている南島カンタベリー地方を代表するビール。カンタベリー平野で育ったモルト、サザンアルプスから湧き出る純度の高い水、ネルソンから運ばれるホップを使用し、高い品質を誇っています。北島では入手不可。● アルコール度:4%
● 種類:ドラフト
● 販売元:Lion Nathan
◇Monteith’s Golden Lager(モンティース・ゴールデン・ラガー)
南島西海岸の小さな街、グレイマウスに工場を持つモンティース社のラガー。ビールの本場、ドイツの伝統的手法を受け継いでいます。麦芽とカシューナッツの香ばしい風味と、ホップを十分に利かせたほろ苦い後味を楽しめます。暑い夏の日差しに似合うビールです。● アルコール度:5%
● 種類:ラガー
● 販売元:DB Breweries
◇Monteith’s Original Ale(モンティース・オリジナル・エール)
1868年からモンティース社が、まったく変わらないレシピで造り続けているエール。しっかりしたモルトの苦味と、キャラメルや焦がした砂糖のような甘味、フルーティーな香りが特徴です。同社はこの他にも多くのビールを造り、全国に専門のバーも設けています。● アルコール度:4%
● 種類:エール
● 販売元:DB Breweries
◇DB Draught(ディービー・ドラフト)
2頭の馬を配したラベルは、「力強く誠実で忠実によく働く」ニュージーランド人のためのビールを表すようデザインされたもの。透明感がある少し赤みがかった金色で、モルトとナッツのしっかりしたコク、ほんのりキャラメルの甘みを感じる後味が特徴です。● アルコール度:4%
● 種類:ドラフト
● 販売元:DB Breweries
ビールの種類
Lager(ラガー)
下面発酵で醸造されるビールのスタイル。Ale(エール)
上面発酵で醸造されます。大麦麦芽を使用し、酵母を常温で短期間で発酵させ、複雑な香りと深いコク、フルーティーな味を生み出したビールのスタイル。
エールのほとんどは、ホップを使用して苦味と香りを与えて麦芽の甘味とバランスを取り、ビールを保護します。
エールは、イギリス、アイルランド、ベルギー、ドイツ、カナダ東部の州、およびアメリカ合衆国の地ビールで一般的です。
Draft(ドラフト・生)
日本では、ビールの製造工程で熱処理をしていないビールを「生ビール」と定義します。英語の「ドラフト」 は、樽から注いだビールのような味や見た目をした缶ビールや瓶ビールを示すマーケティング用語として使われてきました。
ニュージーランドのパブ
-
ニュージーランドには至る所にパブやバーがあります。
日本とは違ってお店の外で飲むことが非常に多く、おしゃれなパブがいっぱいあります。
パブでドリンクを注文する場合、カウンターに行って注文し、飲み物と引き換えに料金を支払うシステムになっており、これはキャッシュ・オン・デリバリーと呼ばれています。
ビールのグラスのサイズには1パイント(0.57リットル)とハーフパイント(0.2リットル)があります。
またパブによっては、ある時間帯のみビールなどのアルコール類が安くなる「ハッピーアワー」が設けられています。
これは仕事帰りに適した17時から19時くらいまでの平日に行われていることが多いです。
- まとめ
-
いかがでしたでしょうか?
ニュージーランドはワインの美味しさもさることながら、ビールも負けず劣らずの人気な飲み物です!その種類も豊富!!
夏になると特に、パブやバーだけでなくお家の庭でバーベキューと一緒にビールを楽しむ人達をたくさんみかけます☆
有名な地ビールだけでもこれだけの種類があるので、飲み比べて自分好みのビールを見つけるのも一つの楽しみですね!
是非みなさん、ニュージーランドのビールを楽しんでみてください☆