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留学コラム
Column

ラムとマトンの違い

ニュージーランドといえば羊の国!🐑
スーパーで簡単に買う事もできる羊肉ですが、皆さんラムとマトンの違い知っていましたか?
今回はラムとマトンの違いについてのコラムです。


Content

ラムとマトン

ラム

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ラムは生後1年未満の子羊のことを指し、マトン肉よりもクセがなく食べやすいお肉になっています。多くのお店で取り扱っているのはこのラム肉で羊肉の中で一番高級とされています。また、ラムの中にも様々な種類があるのを知っていましたか?

ミルクフェッド・ラム — 生後4~6週、5.5~8キロの子羊のことを呼びます。グリルやローストして食べると他のラムに比べても柔らかく、クセも強くない
ヤングラム — 生後6~8週間
スプリングラム — 生後3~5ヶ月冬から春にかけて生まれたラム



マトン

マトンは生後2年以上~7年ほどの羊肉を指し、羊独特のクセがあります。そのため、好き嫌いが分かれるお肉になっており、味を付けて食べられることが多いです。インド料理屋さんでマトンカレーとして食べられることが多いです。
ちなみに生後1年以上~2年未満の羊肉はホゲットと呼ばれます。
羊肉は若ければ若いほど臭みがなく、柔らかい状態で食べられます。反対にマトンのようなお肉がクセになる方もいるそうです!



ラム マトン

・生後1年未満の子羊
・やわらかい
・クセが少ない
・ステーキとして食べられる

・生後2年以上の羊
・ラムより弾力がある
・風味豊か
・カレーなど味をしっかりつけて食べられる

 



NZの羊事情

羊の数

admin-ajax01 ニュージーランドは人口の数より羊の数が多いことで有名ですが、実際にシティを少し離れるとそこら中に羊が見られます。ニュージーランドの人口が約504万人に対して、羊の数は約2,670万頭と人口約5.3倍になっています。(2019年)
しかしながら、人口増加や牛の需要が年々増えている傾向にあり羊の数は毎年減少しています。
ロムニー種    羊毛(カーペット)、食用 
         NZで一番飼育されている品種
メリノ種     羊毛(洋服)
コリデール種   羊毛、食用 NZ原産 品種改良されたもの
サフォーク種   最も肉質が良い
ドライスデール種 羊毛、食用 NZ原産 



料理法

羊肉といえば他のお肉と比べてクセが強く、風味が苦手だという方も多いはず。
日本ではジンギスカンが有名ですが、ニュージーランドではよくステーキやハンバーガーショップでも
食べられています。ニュージランドのスーパーでは牛肉、豚肉、鶏肉と並んでラム肉が売られており、
安いものを探すと$5程度で買うことができます。味付けされていないものとナツメグやローズマリーで
味付けされたものが並んでいますが、味付けされているものを買うと臭みを強く感じることなく
ステーキとして美味しく頂けると思います。
ステーキやハンバーガーの他にもラムチョップやラムシャンクといったものが代表的なラム料理として挙げられます。
ラムが苦手、もしくは食べてみたいけど少しこわいという方はハンバーガーやカレー、ケバブ屋さんでも
味付けされたラム肉が多く提供されており、代表的なラム料理よりは食べやすくなっていると思いますので、ぜひ挑戦してみてください!


レストラン

ニュージーランドののハンバーガー屋さんでは簡単にラム肉バーガーを発見することができます。
その他にもラム肉が食べられるお店をリストアップしてみました。

●北島
Tony’s Original Steak&Seafood Restaurant(オークランド)
Tony’s Lord Nelson(オークランド)
Bellamys by Logan Brown(ウェリントン)
・Pedro’s House of Lamb(オークランド/クライストチャーチクイーンズタウンに店舗あり)
●南島
Fiddlesticks(クライストチャーチ)
Roaring Megs(クイーンズタウン)
The Fat lamb(クイーンズタウン)
Speight’s Brewery(ダニーデン)



まとめ
ラムとマトンの違いについてお話させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
ラムが好きな方も苦手だという方も部位や調理法、店によって食感や味が変わるので
ニュージーランドで味わえる羊肉料理をぜひ試してみてください!