ニュージーランドでもJ-SHINE資格が取れる!!
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J-SHINEとは
J-SHINEとはNPO団体小学校英語指導者資格認定協議会によって認定される資格で、小学校の教員免許を持たない方が主学校で英語教育を行う上で必要な知識と技能を有し、児童英語教育指導者として十分な能力を有していることを証明するものです。この資格は国際資格ではないので日本のみで適応されます。J-SHINEには正資格と準資格の2つがあり、過去に指導経験時間が50時間以上ある場合だと正資格、50時間未満だと準資格となります。資格取得コースを受けてすぐに資格がもらえるのではなく、学校から推薦後、審査に合格すれば資格取得となります。
略称 | 正式名称 | 内容 |
---|---|---|
TESOL | Teaching English to Speakers of Other Languages | 12歳以上の英語を母国語としない大人向けの英語教授法 |
TECSOL | Teaching English to Child Speakers of Other Languages | 12歳までの英語を母国語としない子ども向けの英語教授法 |
J-SHINE | 小学校英語指導者認定協議会 | 日本国内のみ、英語教育指導者の資格認定を行うNPO団体 |
あなたはどのタイプ??
英語教育指導者になるための教授法のコースにはTESOL、TECSOL、J-SHINEの3つがありますが、将来何をしたいのかによって選ぶべきものは変わります。目的 | TESOL | TECSOL | J-SHINE |
---|---|---|---|
英語を教える仕事に就きたい | ○ | ○ | ○ |
子どもに英語を教えたい | ‐ | ○ | ○ |
大人に英語を教えたい | ○ | ‐ | ‐ |
海外にいるネイティブ以外の人に英語を教えたい | ○ | ○ | ‐ |
日本で英語を教えたい | ‐ | ‐ | ○ |
ネイティブの先生から英語の教授法を教わりたい | ○ | ○ | ‐ |
ニュージーランドでJ-SHINE資格取得コースがある学校
Auckland English Academy (AEA)※2024年7月現在団体のみ受付
項目 | 内容 |
---|---|
期間 | 5-6週間 |
コース | AEA TESOL + J-SHINE(5週間座学+1週間インターンシップ) ※J-SHINEのみでの受講は不可 |
料金 | お問い合わせください |
英語レベル | Upper-Inter から Advanceレベル ※保育士、幼稚園教諭、一般教員資格がなくても受講可 |
- 体験談
- 2013年10~11月のAEA(Auckland English Academy)のTECSOL+J-SHINEコースを受講しました。それまではGeneral Englishコースを8週間受講し、Upper intermediateまで頑張りました。TECSOLの先生はオーストラリア出身の過去に小学校の先生をした経験もある先生。クラスメイトは9人中8人が日本人、1人が中国の女の子でした。J-SHINEも取れるということもあって、TECSOLは日本人にとても人気の高いコースです。それに比べTESOLコース(大人向け)は韓国人がほとんどを占めていたようです。
私はこれまで保育士の経験もなく、子どもと触れ合う機会さえほとんどなかったので、本当にやっていけるのかとっても不安でした。コースが始まり、1週目には子どもたちに英語を教える際の基本的な知識やvocabulary, numbers, gameなどを使い英語をどう教えていくかなど、実際に子どもの目線に立ちながら学んでいきました。前日に学んだ内容で、ほとんど毎日プレゼンテーションをしなければいけないんです!!自分が先生役で、クラスメイトが子どもの役になるんです。初めはとても緊張しました。なんせクラスメイトを子どもとして接する訳ですから(笑)。何度かしているうちにプレゼンテーションは慣れてきます。ただ、日々のプレゼンテーションとは別に大きな課題が3つあり、自分でテーマを決めてFlash Cardを作り発表すること、9~10ページ程度の絵本を作り読み聞かせること(もちろんストーリーも自前です!)、残りは最終週にある30分のプレゼンテーションです。自分でモデルレッスンを考え、準備物を作成し、実際に行うというものです。コースを受講している間の5週間は正直とてもハードでしたが、とっても有意義で貴重な5週間でした。週に一度幼稚園に行き直接子どもたちと触れ合うことで子どもたちの行動や幼稚園の環境を直接見ることで学ぶこともとても多かったですし、教えることの大切さや責任の重大さを改めて実感しました。
J-SHINEのクラスは毎週水曜日の朝に日本人だけが1時間半受けました。現在の日本の小学校の外国語教育の実情や学年毎のレベル、またどのように教えていくことが大切かなど、日本人の先生の指導のもと学びました。最終週は実際オークランドにある日本人補習学校のクラスにもお邪魔させてもらい、日本人の子どもたちと触れ合い、授業のお手伝いをさせていただきました。あとは申請書と必要書類を学校に提出して申請すればJ-SHINEゲットです!!
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