Kaikoura/カイコウラ
地域情報
-
カイコウラはニュージーランドの南島,カンタベリー地区北東部、東海岸に面したカイコウラ半島に位置する人口3,621名ほどの港町です。カイコウラ山脈と太平洋の狭間に位置するこの町は海に面した美しい町で、イルカ、クジラ、オットセイなどの多くの海洋生物とたわむれることができます。先住民族のマオリ語でカイは「食べ物」、コウラは「クレイフィッシュ」という意味です。主に観光業としてホエールウォッチングやシュノーケリング、そして新鮮なクレイフィッシュ(伊勢エビ)として有名な町はまさに、クレイフィッシュを食べる町です。町中には多くの商店街やカフェがあり、浅瀬ではねているワイルドドルフィンは観光客の心を癒やします。
カイコウラのオススメスポット
【ホエールウォッチング】Whale watching
-
カイコウラには連日多くの観光客が鯨めあてに訪れています。近海にクジラが多いのは、このエリアの海底が大陸棚の端に位置し、急激に水深が深くなっているからです。この近辺は海洋動物たちの餌となるプランクトンやオキアミが多く集まっており、クジラだけではなく、イルカやオットセイも多数生息しております。ツアーに参加すれば、生の迫力ある鯨の写真をたくさん撮ることができます。
【クレイフィッシュ】Cray fish
-
カイコウラでは新鮮なクレイフィッシュを堪能する事ができます。クレイフィッシュとはニュージーランド産伊勢海老のこと。甘みのあるプリプリとした食感で、高級食材として人気があります。春から夏にかけての9月から3月が旬です。レストランで食べたら半身40ドルするものを、カイコウラのマーケットでは丸ごと一匹をその半分の値段で購入することができます。レモンとバターと一緒にオーブンで焼き、白ワインと一緒に添えれば贅沢な料理を堪能できます。
【オットセイコロニー】Seal Colonies
-
オットセイコロニーはオットセイの繁殖地で、カイコウラから国道1号線を少し北上すると、道路の海側がオットセイを見渡すポイントになっています。夜行性の野生のオットセイが岩の上でのんびりお昼寝しているところを間近で見ることが出来ます。ニュージーランドの南島では、あちこちでオットセイを見ることができます。
【ファイフハウス】Fyffe House
-
カイコウラにあるファイフ・ハウスは国の歴史的建造物に指定されている、カイコウラで最も古い建物です。1842年、ロバート・ファイフがこの場所に捕鯨基地を設置した際、鯨油を入れる職人のために建てられました。その後、ロバートのいとこであるジョージ・ファイフが後を引き継ぎ、増築して完成したのが現在のファイフ・ハウスです。ファイフ・ハウスの土台にはクジラの骨が使われていて、内部は捕鯨が盛んだった当事の様子が再現されています。
- 地域情報
-
- 初めての方へ
-
- 基礎知識
-
- ビザ情報
-
- 学ぶ
-
- 生活情報
-
- 海外保険
-
- 趣味留学
-